ダイエットで痩せる必要性
ダイエットで痩せることは必要に応じて正しく行うことがとても重要です。
ただスリムになりたいという漠然とした願望だけでダイエットをして体に負荷をかけ続けるのは良いことではありません。
生理がストップしたり、心身のバランスを崩して摂食障害を起こすこともあります。
医学的な観点から考えるのであれば、肥満でなければダイエットは不必要です。
BMIの計算式による肥満度の割り出しで、簡単に確認することができます。
肥満度は、体重÷身長÷身長という方法で計算して、25を超えた場合に肥満と定義されています。
さらに細かく分類すると肥満度1で25〜30、肥満度2で30〜35、肥満度3で35〜40、それ以上は肥満度4になります。
BMIの結果が肥満であれば、ダイエットをする必要があります。
肥満体型のままでいると、成人病などの病気のリスクが高くなるためです。
肥満体型の人は摂取するカロリーがオーバーな傾向があり、慢性的な運動不足ということも少なくありません。
心臓や動脈に関する疾患が起きやすいことが、肥満体型に対してはわかっています。
糖尿病や高脂血症の人は特に注意が必要です。
医学的に見た場合、肥満体型は早めに解消するべくダイエットを行い、可能な限り標準体重を保つように心がけることが求められるのです。
健康であり続けるために痩せることが、ダイエットの本来の姿です。